こんにちは、zukacotoです。
ついに、月組次期トップコンビが発表されましたね!
この度、月組 次期トップスターに月城かなと、次期トップ娘役に海乃美月が決定しましたのでお知らせいたします。
なお、月城かなと、海乃美月の新トップコンビとしてのお披露目公演は、2021年10月11日に初日を迎える月組博多座公演『川霧の橋』『Dream Chaser -新たな夢へ-』となります。
宝塚歌劇団HPより
両名とも順当に組内昇格ということで、ほっとしているところです。
れいこちゃん(月城かなと)、海ちゃん(海乃美月)、本当におめでとうございます!!
月城かなとが次期トップスターに
月組次期トップスターに内定した月城は95期生から3人目のトップスターとなります。
2番手歴は大劇場作品にしてわずか3作品ですが、彼女なら何も心配は要らないでしょう。
以下、月城の略歴をザッとご紹介。
- 2009年宙組「Amourそれは…」で初舞台
- 同年雪組に配属
- 2013年「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」新公にてベルナール役に抜擢(本役:夢乃聖夏/早霧せいな)
- 同年「Shall we ダンス?」にて新人公演初主演(本役:壮一帆)
- 2014年「一夢庵風流記 前田慶次」にて2回目の新公主演(本役:壮一帆)
- 2015年「星逢一夜」にて3回目の新公主演(本役:早霧せいな)
- 同年「銀二貫ー梅が枝の花かんざしー」にてバウ初主演
- 2016年「Greatest HITS!」にて初エトワール
- 2017年「New Wave!-雪-」主な出演者
- 同年月組へ組替え
- 2018年「BADDY-悪党は月からやって来る-」で初3番手羽根
- 同年「THE LAST PARTY〜S. Fitzgerald’s last day〜フィッツジェラルド最後の一日」にて東上初主演
- 2019年「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」より2番手に就任
- 2021年「ダル・レークの恋」にて2回目の東上主演
- 同年8月16日付で月組トップスターに就任
95期生で3人目のトップスター
月城は先程も申し上げたように、礼真琴・柚香光に続いて95期からは3人目のトップスターということになります。
同じ学年から男役トップスターが3人誕生するのは瀬奈じゅん・貴城けい・大空祐飛らを輩出した78期生以来とのことで、非常に稀なことと言えるでしょう。
そして、95期は既にトップ娘役を3名輩出。
月城がトップに就任すると男役娘役合わせて6名ものトップを輩出したことになり、これは71期生以降では歴代最多になります(私調べ)。
95期ファンとしてはぜひとも礼や柚香とタカスペ等で並ぶお姿を拝見したいところです!
ちなみに月城は柚香とも礼とも縁の深い方でいらっしゃいますよね。
柚香とは頻繁に連絡を取り合い、食事などにもよく行く関係のよう。にぎやかな面々の多い95期生の中で、どちらかというとおとなしめなお二人はきっと波長が合うんだろうなと思います。
礼とは音校時代に共に音響係をしていたとのことで、当時は喧嘩も日常茶飯事だったといつぞやの歌劇の対談でお話しされていた記憶があります。笑
初舞台の稽古中にチェッサーでふらふらになった礼を、月城が列からはじいて助けてあげたなんてエピソードも有名ですよね。
これは余談なんですが、私、個人的に月城がお二人のことをそれぞれ「れい」「こと」って呼び捨てするのが結構ツボで。
だいたいの方は「れいちゃん」「こっちゃん」ってお呼びになるじゃないですか。だから余計に新鮮に感じると言いますか。
対して礼と柚香が月城のことを「うっしー」ってお呼びになるのもめちゃくちゃツボなんです。
いつかこの「3れい」でのトークなんてのも拝聴できたらいいなあ、なんて夢みています。
ルキーニジンクス、強し
月城と言えば「エリザベート」でルキーニを演じた方でもあります。
ルキーニは出世役とされており、現に歴代10名のルキーニのうち8名はトップスターに就任しました。
残る2名は月城と現星組2番手・愛月ひかる。
今回月城がトップスターに内定したことにより、歴代10名のルキーニのうち実に9名がトップスターに就任するということになります。
ルキーニジンクスはやっぱり強かった。
愛月も続くことが出来るのか、期待がかかります。
海乃美月が次期トップ娘役に
さて、ここからは次期トップ娘役に内定した海乃について。
海乃は97期生から初のトップ娘役となります。研11でのトップ就任は娘役としてはかなり遅咲きですし、トップスターとの学年差が2学年という点も非常に珍しいですよね。
以下、海乃の略歴も簡単にご紹介します。
- 2011年星組「めぐり会いは再び」で初舞台
- 2012年組回りを経て月組に配属
- 2014年「明日への指針-センチュリー号の航海日誌-」で新人公演初ヒロイン(本役:愛希れいか)
- 同年「THE KINGDOM」で東上Wヒロイン
- 同年「PUCK/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」で新公2回目のヒロイン(本役:愛希れいか)、初エトワール
- 2015年「1789ーバスティーユの恋人たちー」でオランプ役に抜擢
- 同年「A-EN ARI VERSION」でバウWSヒロイン
- 2017年「グランドホテル」で新公3回目のヒロイン(本役:愛希れいか)
- 同年「瑠璃色の刻」にて東上初単独ヒロイン
- 2018年「THE LAST PARTY〜S. Fitzgerald’s last day〜フィッツジェラルド最後の一日」にて東上2回目の単独ヒロイン
- 2019年「Anna Karenina」にてバウ初単独ヒロイン
- 2020年「出島小宇宙戦争」にて東上3回目の単独ヒロイン
- 2021年「ダル・レークの恋」にて東上4回目の単独ヒロイン
- 同年8月16日付で月組トップ娘役に就任
こうして見ると、海乃のヒロイン経験の豊富さに驚きますね!
新公ヒロインは3回、バウWSヒロイン1回、バウヒロイン1回、東上Wヒロイン1回、東上ヒロイン4回。
トップ娘役に就任する前にこんなにもヒロインを経験されている方というのは未だかつて見たことがありません。
経験豊富で実力も安定していらっしゃいますし、月城同様何も心配することはありません。
月城との相性のよさも既に証明済みですし、きっと大人な魅力溢れる素敵なトップコンビになるものと確信しています。
おわりに
今回は月組次期トップコンビについてお話をしました。
改めまして、れいこちゃん、海ちゃん、トップ内定おめでとうございます!!
さて、そんな月城と海乃のプレお披露目公演は博多座公演「川霧の橋/Dream Chaser -新たな夢へ-」とのこと。
どちらも再演ということになりますね。
川霧の橋は私は拝見したことがないのですが、日本物なのですね!
ここに来て「WELCOME TO TAKARAZUKA」「桜嵐記」と月組さんは日本物が続きますね。
雪組出身の月城の魅力をきっと存分に発揮できる作品になるのではないかと期待しています。
そして、大劇場のお披露目公演の方もそのうち発表になるでしょうから、こちらも楽しみに待ちたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
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