宝塚最新情報

宙組「アナスタシア」その他の配役決定|それぞれの役どころを調べてみた

こんにちは、zukacotoです。

待ちに待った宙組アナスタシアのその他の配役が発表されました!大作ミュージカルとあって始まる前から、レビュー本などからも宙組の皆様の気合いがすごく感じられて、私も楽しみにしているのですが。

役名を見ただけだとイマイチ役どころがわからなかったので、色々と調べてみました。実際に見たことがあるわけではないので、その点ご了承頂ければと思います。それではスタート!

配役まとめ

まずは主要な役をまとめてみました。

ディミトリ 真風涼帆
アーニャ 星風まどか
グレブ 芹香斗亜
マリア皇太后 寿 つかさ
アレクサンドラ皇后 美風 舞良
マルファ 花音 舞
ポリーナ 綾瀬 あきな
イポリトフ伯爵 凛城 きら
レオポルド伯爵 松風 輝
ゴリンスキー 美月 悠
グレゴリー伯爵 星月 梨旺
ヴラド 桜木 みなと
リリー 和希 そら
ドーニャ 瀬戸花 まり
ミハイル 秋音 光
コンスタンチン
セルゲイ
紫藤 りゅう
イーゴリ 留依 蒔世
アレクセイ 遥羽 らら
グレゴリー伯爵夫人 小春乃 さよ
ニコライ2世 瑠風 輝
ロットバルト 優希 しおん
少女時代のアナスタシア 天彩 峰里
オリガ 愛海 ひかる
サーヴィチ 鷹翔 千空
タチアナ 水音 志保
マリア
オデット
潤 花
ジークフリート 亜音 有星

(出典:宝塚歌劇団公式HP)

それぞれの役どころ

この物語はロシア帝政が倒れ、ソ連が誕生する頃のお話。

ロマノフ王朝最後の皇帝、ニコライ二世とその一家は後のソ連の政府に銃殺されてしまうのですが、末娘のアナスタシアは密かに逃れて生きているということがまことしやかに囁かれたことがあったようです。

これを”アナスタシア伝説”というらしいのですが、このミュージカルはそんな伝説をもとにしたアニメ映画から着想を得たブロードウェイミュージカルです。

主な配役

まずは、梅田芸術劇場主催の公演案内ページ(こちら)を参考に主な配役をまとめてみました。

ディミトリ:真風涼帆
逆境を生き抜いてきた孤児で詐欺師。ヴラドと共にアーニャにかけられた賞金をだまし取ろうと画策。3人でサンクトペテルブルクからマリア皇太后の住むパリへと向かう。

アーニャ:星風まどか
アナスタシアによく似た女の子。記憶を失くしている。

グレブ:芹香斗亜
ボリシェビキ(のちのソ連共産党)の将官。アーニャの暗殺を命令され、彼女を尾行する。

ヴラド:桜木みなと
ディミトリと組んでいる詐欺師。かつては宮廷に出入りしていた。リリーとは元恋人同士。

リリー:和希そら
マリア皇太后に仕えている。ヴラドから皇太后に会えるよう取り図らってほしいと頼まれる。

マリア皇太后:寿つかさ
アナスタシアの祖母。パリに住んでいるが、アナスタシアが生きていると聞いて彼女を探すために多額の賞金を懸ける。

ニコライ二世:瑠風輝
アナスタシアの父親で、マリア皇太后の息子。ロマノフ王朝最後の皇帝。

アナスタシアの家族たち

アナスタシア一家に関連するキャストさんたちが多かったのでこちらでまとめてみます。

アレクサンドラ皇后:美風舞良
アナスタシアの母でニコライ二世の妻。ヴィクトリア女王の孫ということでも知られる。

アレクセイ:遥羽らら
ニコライ二世の息子で、アナスタシアの弟。

zukacoto
zukacoto
宙担には解説無用かと思いますが…。彼は血友病だったことでも有名ヴィクトリア女王が保因者で彼女の子供たちがヨーロッパの各王家に嫁いだために、ヨーロッパ王家には血友病患者が多かったのです。皇帝夫妻がラスプーチンに傾倒したのも彼の血友病が原因だったとか。

アナスタシア(少女時代):天彩峰里
ニコライ二世の第4皇女。

オリガ:愛海ひかる
ニコライ二世の第1皇女。

タチアナ:水音志保
ニコライ二世の第2皇女。

マリア:潤花
ニコライ二世の第3皇女。

zukacoto
zukacoto
4姉妹はとても仲が良かったそうですよ。特にアナスタシアはすぐ上の姉のマリアと仲が良かったといいます。しかし、皇帝と皇后、4人の皇女と弟のアレクセイはロシア革命で命を落とすことになります。

「白鳥の湖」より

聞くところによるとバレエシーンが入っているのが特徴なんだとか。ロシアが誇る名作「白鳥の湖」の役がついている方がちらほらいらっしゃいます。

多分物語にはそんなに関係ありませんが、役どころも一言で簡単に添えておきました。

オデット:潤花
白鳥に変えられてしまった姫。

ジークフリート:亜音 有星
オデットに恋する王子。

ロットバルト:優希 しおん
オデットを白鳥に変える悪魔。

その他のキャスト

その他のキャストさんについても判明したぶんだけまとめてみました。

マルファ:花音 舞
グレブの娼婦。

イポリトフ伯爵:凛城 きら
アーニャがパリに向かう際に出会う。アーニャの正体に気付く。

ゴリンスキー:美月 悠
ボリシェビキのトップ。アナスタシアの暗殺をグレブに命じる。

セルゲイ:紫藤りゅう
・セルゲイ・キーロフ:ソ連の革命家
・セルゲイ・ヴィッテ:帝政ロシアの首相

zukacoto
zukacoto
実在の人物だとしたら時代に合うのはこの2人かな…?全然関係ないかもしれませんが。しどりゅーのもう一つの役・コンスタンチンは調べてもわかりませんでした…。

その他、調べてもわからなかった方々がこちらです。

・ポリーナ(綾瀬 あきな)
・レオポルド伯爵(松風 輝)
・グレゴリー伯爵(星月 梨旺)
・ドーニャ(瀬戸花まり)
・ミハイル(秋音光)
・イーゴリ(留依 蒔世)
・グレゴリー伯爵夫人(小春乃さよ)
・サーヴィチ(鷹翔千空)

梅芸版にはレオポルド伯爵とグレゴリー伯爵も登場しているようですが、役どころはよくわかりませんでした。

役についての雑感

まずいいですか、ちょっと。

誰ですか!ずんそらを元恋人にキャスティングした方は!!

ぜひともその方にボーナスを差し上げたい。はああ、素晴らしい。

和希氏のファンの方は女役ということで複雑かもしれませんが、私としてはピガール狂騒曲のたまきち(珠城りょう)がれいこちゃん(月城かなと)に恋をする、っていうシチュエーション並みにハクハクしてます。

ずんそら、ラブ♡

まあ…あれですね。女役をやると男役さんはその後目に見えて表情が変わりますからね。数多くの女役を経験してきた礼真琴の9年来のファンが言うから間違いありません!笑

そして、誰ですか!ららちゃんに少年役をキャスティングした方は!!

私、ららちゃんの存在を知ったのがシェイクスピアの息子役だったので。すっごくかわいかったですよね。まさかこの学年でもう一度見れるとは。

アナスタシアの少女時代にはみねりちゃん。同期のまどちの子供時代というとなんだか不思議な感じもしますが、きっとかわいいんだろうな。

今回から娘役に転向する愛海ひかるちゃんはアナスタシアのお姉ちゃん役でしたね。

そして、話題の潤花ちゃんはアナスタシアのすぐ上のお姉ちゃん役。そして、バレエシーンのオデットも担当されるということですね。

でも…こうして見ると全体的に娘役さんの役が少ないような1幕で革命が起こってアナスタシアの家族は皆亡くなってしまうらしいですし。話の本筋に関わってきそうな方が全然いない~!

男役さんの役も結構少ない感じがします。主な配役、としてまとめた方以外の方についてはあんまり情報も無かったですし。まあ、ミュージカルってそんなもんかしら。

でも、こうして役のことを調べたりするのって久しぶりでちょっと嬉しかったです。少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。それではまた。

ランキング参加しています。よければポチっとお願いします♡

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

ABOUT ME
zukacoto
宝塚が大好きな大学生。 初観劇は2006年雪組全国ツアーのベルサイユのばら。現在の贔屓は星組トップスター礼真琴さま。 プロフィール詳細はこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です