星組の下級生育成状況が気がかりな件【雑記】

こんにちは、zukacotoです。

この間、愛ちゃん(愛月ひかる)の2回目の東上公演が決まりました。

以前から、私は星組に別箱単独主演経験があるのが今のところ愛ちゃんとせおっち(瀬央ゆりあ)しかいないということが心配だ、と申し上げてきました。

なので、そろそろ下級生にバウ主演とかが回ってきたらいいなと思っていたんですけど…しばらくまたお預けになりそうですね。

こうなってくると、星組の下級生の育成が心配で仕方ない私です。

今の星組の主演経験まとめ

まず、今の星組がどれだけやばいのかということを、データで確認していきたいと思います。組子の主演経験をまとめてみると…。

ちなみに、他の組の状況はこんな感じになります(退団発表済みの方は除く)。

これをご覧いただければ、星組ちょっとやばいなというのがおわかり頂けるかと思います。

バウ主演経験者が組内に2人しかおらず、そのバウ経験者の最下級生が研12の瀬央って…。ちょっと、いやかなり心配な状況なのですが大丈夫なんでしょうか。

(雪組もかなりピンチではありますが、その件は既に別記事で話しているのでここでは取り上げません。)

新人公演がずっと出来ていないにも関わらず、研11の和希のバウ主演、研12の朝美の東上主演、研14の愛月の東上主演が続々発表されている今の状況を見ると、劇団は下級生を育てる気があまり無いんだろうなという気すらしてきます。

娘役同様、しばらくは男役さんも上級生を登用していく方針になるのでしょうか。

研10までにバウ主演をしないとトップになれない説

以前、私は過去のデータからこんな法則を提唱したことがあります。

それは「研10までにバウ主演をしないとトップになれない」ということ。

今度もう少しきちんと検証した記事を出す予定ですが、81期生からトップ最下級生の95期生まで15学年について調査した結果、バウ初単独主演学年は以下の通りになりました。

だいたいの方は研10までにバウ単独主演を済ませていることがおわかりいただけるかと思います。

また、蘭寿・早霧については初単独主演は研11ですが、これ以前にそれぞれW主演やWS主演などを経験しています。

W主演やWS主演含めた場合、バウ初主演自体が最も遅かったのは研10の望海でした。

今後の星組について

今の星組の現状として、新公主演をしながらバウ単独主演にまでたどり着けていない方は5名いらっしゃいます。()内は来年度(2021年度)の学年です。

研10まで(MAXで研11まで)にバウ単独主演をしないとトップスターになれない、という仮説が正しいとすると、以下の3人はそろそろタイムリミットが近いということになります。

特に、綺城・天華は2021年度中にバウ主演が出来ないとかなり厳しい状況になりそう。

現時点で2021年度の前半の公演は決まってしまっているので、後半でこの3人の誰かにバウ主演が回ってくるといいのですが…。

おわりに

コロナの影響で公演が後ろ倒しになっていることや、劇団がしばらくは上級生を登用していく方針が見え隠れする今の状況。

これに伴い、今後はトップスターの就任学年も後ろ倒しになっていくことも考えられるので、綺城・天華が来年度中に主演出来なくても希望はある…のかもしれません。

ですが、いつまでも組内に別箱主演経験者が2人しかいない状況が続くというのはやはり心配です。

来年度の後半にどなたかが主演するか、あるいは主演経験者の組替えなどがあるといいのではないかなと個人的には思います。さて、どうなりますかね…。

最後までお読みいただきありがとうございます。それではまた。

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