こんにちは、zukacotoです。
今日は星組公演「マノン」のその他の配役と退団者についての話題です。
まさかの配役に、まさかの退団。
他組の波乱の人事には一切関与せず、着々と安定した組体制を築き上げてきた星組さんでしたが、ここに来て少し気になる動きがありましたね。
天飛華音がレスコー役に抜擢
まず、今回のマノンの配役について。
主な配役は以下の通りとなりました。
2001年花組 | 2021年星組 | |
---|---|---|
ロドリゴ | 瀬奈じゅん | 愛月ひかる |
マノン | 彩乃かなみ | 有沙瞳 |
レスコー | 蘭寿とむ | 天飛華音 |
ミゲル | 壮一帆 | 綺城ひか理 |
エレーナ | 沢樹くるみ | 水乃ゆり |
私はこのマノンという作品を拝見したことがないのですが…。
花組版では蘭寿とむが演じたレスコー(マノンの兄)が2番手役に当たるのですね!?
3番手役は、蘭寿と同期の壮一帆が演じたミゲル(ロドリゴの友人)。
現在の星組の番手に従うならば、レスコーが綺城ひか理で、ミゲルが天飛華音というのが妥当なような。
これはなかなかにびっくりな配役ですよね…。
しかも天飛はまだ研6で新公学年です。この学年で東上付きの別箱公演で2番手格の役に抜擢されるって、かなりのレアケースでは??
これは一体どういうことなのでしょう…。
本気で番手を逆転させる気があるのか。
それとも、今回はそれぞれの持ち味に合わせて配役しただけなのか。
もしかすると、今回の配役に合わせて役の比重を変えるとか?
あるいは、ロミジュリで役が付かなかった天飛への救済の意味もあったりするのでしょうか。
うーん、気になりますね。
実際には「ミゲルの役の比重がちょっと上がっていて、階段降りは順当に綺城の方が後に降りる」というのが1番ありそうなパターンだとは思いますが…。
まあ、どちらにせよ、天飛にとっては大きなチャンスであることには間違いないでしょう。
去年の「エル・アルコンー鷹ー」では、学年が9つも上の愛月相手になかなか奮闘していたので、今回も期待しています。
ちなみに、レスコーの恋人・エレーナには水乃ゆりが配役。天飛との同期コンビも楽しみですね。
97期・桃堂純が退団
そして、まさかの退団発表もありました。
桃堂純さんが「マノン」の千秋楽付で退団されてしまうとのこと。
まさか、大階段を降りずに退団とは…。驚きすぎて言葉もありません。
桃堂さんは97期生で、今年で研11になります。スカイナビゲーターズでおなじみの方でもあります。
個人的には「ロックオペラモーツァルト」の後見人役がとても好きで。モーツァルトを死に誘うような不気味で怪しい動きが印象に残っています。
桃堂さん最後の役は「ホアン」ということで、ロドリゴ(愛月)のお兄さん役だそうです。
別箱公演での退団は寂しいですが、最後まで応援したいと思います。
おわりに
今回は星組のマノンについてお話しました。
星組さんは今回は3組に分かれての公演ということですが…。
VERDAD!!の内容とか婆娑羅の玄孫の配役とかもそろそろわかったりするのかしら。
そういえば、婆娑羅の方は一向にポスターも主な配役も発表されませんね。笑
集合日に一気に情報解禁するということなのかしら。
ちと心配です。
まあ、いずれは分かることですから、気長に待ちたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
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