こんにちは、zukacotoです。今日は久々に雑談を少し。
宝塚ファン歴14年の私が最近気になっている下級生についてお話していこうと思います。下級生の定義って明確ではなくて人によって「新人公演に出演できる研7まで」という方もいらっしゃれば「タレント契約に移行する研5まで」という方もいらっしゃいますが…。
今回は研7まで(100期生以下)で10人選んでみました~!先に申し上げておくと、かなりの高確率で星組に偏っております。笑 今の贔屓が星組なのでどうしても他組と知識の量に差が出てしまいました(言い訳)。
未来のトップスター・トップ娘役さんたちがこの中にいるかも…?ということでさっそく参りましょう!
10位:雪組 音彩唯(105期・研2)
まず10位にランクインしたのは去年入団したばかりのはばまいちゃん。ハーフというだけでも目立つのに何と首席入団!文化祭でヒロインを務めたり、阪神阪急の初詣ポスターのモデルに抜擢されたりと劇団からの期待も高そう。
組本によると西宮育ちということで関西弁をお話になるんだとか!そのギャップもまた面白いなと。まだきちんと舞台姿を拝見したわけでは無いのですが、これから雪組を観るときにはぜひ注目したいなと思っています。
9位:星組 咲城けい(102期・研5)
9位にランクインしたのは星組の咲城けいくん。何となくお名前は知っていたのですが、本格的に気になり始めたのは去年の「ロックオペラモーツァルト」でオーストリア皇帝の侍従役がきっかけ。
皇帝がいらっしゃると「オーストリアこーてい(皇帝)ヨーゼフ二世へーか(陛下)!」とスローテンポで呼び込むのがなんともかわいらしくて。でも「我らがチロルの…」と決まり文句を続けようとするといつも皇帝に「もうよい!」と遮られてしまうのがまたツボで。
そして、皇帝がありがたーいお話をしているのにこくんこくんと立ちながら居眠りをし始め、しまいにはこくんこくんががくんがくんに変化し、最終的にぐるんぐるんになっているという小芝居もまたかわいくて。
聞くとあの星組トップ娘役・舞空瞳嬢と同期で入団時の成績は3番というではありませんか。星組には102期の1番から3番が揃っているという珍しい学年でもあります。
成績2番の天飛華音くんがこの間新人公演で主演を果たし、本公演でもかなりの扱いを受け始めているところですが、咲城くんはどうなるのか気になりますね。
組内で同期が2人とも路線に乗るというのはなかなか難しいことかもしれませんが、成績もいいのでぜひ咲城くんにもチャンスがあるといいなと思います。
8位:月組 結愛かれん(101期・研6)
2017年のAll for Oneヒロインに抜擢されたときに知ったのですが、もうお顔がどタイプなんです~!もうなんというか本当にかわいい…。
私、贔屓が礼真琴さまということからもわかるようにあんまり顔で堕ちるタイプではないのですが…。笑(最近はことちゃんも痩せてかっこよくなりましたけどね!)
研3で新公ヒロインということで結構早めの抜擢かなと思ったのですが、その後はヒロインが回ってこないのが悲しい…。ですが、この間NHKで放送されていた夢現夢双で城太郎という少年役をやっていたのを拝見しまして。
これが主人公について回る役どころだからかなりオイシイし、出番も多めで嬉しかったです。顔で堕ちはしたもののお芝居もとってもよくて!これからも注目したい方です。
7位:星組 瑠璃花夏(103期・研4)
私が初めてお名前を知ったのは去年の全国ツアー「アルジェの男/ESTRELLAS」の時。ショーのESTRELLASは本公演でトップ娘役の綺咲愛里がやったポジションを何人かの娘役さんで分け合って公演したのですが…。
その中の1つ、スタムという場面でるりはなちゃんがこのあーちゃんポジをゲットしていたんです!当時まだ研3ということで大抜擢でした。ことちゃんのお隣にいるあの子は誰…?とお名前を調べたのがきっかけで覚えました。
その時はこれから推していきたいのかな、程度にしか思っていなかったのですがこの間の星組公演のショー「Rayー星の光線ー」でロケットの前にワンフレーズソロで歌うパートを聴いて、歌が格段に上手くなっていたこと、それからすごく宝塚らしい歌い方をしていたのが印象的で一気に目を奪われてしまいました。
同公演の「眩耀の谷」新人公演では有沙瞳ちゃんのお役に抜擢されたということで、ゆくゆくはヒロインもできるのではないかと楽しみにしています。
6位:星組 稀惺かずと(105期・研2)
音楽学校の入学式からして、いや合格発表の時から既に有名人。お父様が松岡修造氏で宝塚の創始者である小林一三先生のご親戚筋の方でもあります。そのお血筋ばかりでなく端正な顔立ちも印象的。成績も入団時11番とちょうどいい感じに好成績です。
ゆくゆくはトップ候補の1人として育てていきたいのかなと思っていますが、今はまだ目立つ抜擢もありません。反感を買わないように上手いことやっているなという印象。笑
6月に公演予定だった全国ツアー「エル・アルコン」でもしかしたらついにニコラスとか少年ティリアンとか目立つ役が回ってくるのではと睨んでいましたが中止となってしまったので今となってはわからず終い。期待していたので残念でした。
まだ、きちんと歌やダンスを見たわけではありませんが「GOD OF STARS」を観劇した時に、星組観劇時は常に礼真琴さまにロックオン状態の私の目にもパッと入ってきたのでこれは将来が楽しみだということで選ばせて頂きました。
5位:雪組 彩海せら(102期・研5)
お名前を知ったのはいつかはっきりとは覚えていないのですが、注目しだしたきっかけは礼真琴さまのカフェブレイク。
タカラジェンヌがタカラジェンヌをプロデュースみたいなコーナーで、ことちゃんをプロデュースしたのが彩海せらくんと彩みちるちゃんだったんです。
その時の彩海くんがとんでもなくほわほわ~とお話しになるのにすっごくびっくりして!人生で出会った(?)人間で確実に1番ほわほわでふわふわな話し方だったので、これは男役として舞台に立つときにどう変化するのかと気になってしまったのでした。
そして、なんとことちゃんと誕生日が同じだということでますます気になる存在に。まだちゃんと舞台姿を観れていないのですがこれから雪組さんを観るときはチェックしようと思っています。
4位:花組 美羽愛(104期・研3)
美羽愛ちゃんはあーさ(朝美絢)のフォトブックに相手役として抜擢されていたことをきっかけに知りました。もともと私は礼真琴ファンということもあって95期の皆様のことも大好きで常々ウォッチングさせて頂いているのですが。
聞くところによるとあわわちゃんはあーさのファンでお手紙も書くほどだったとか。それでフォトブックに呼んでもらえるなんてシンデレラストーリーではすぎませんか!フォトブックでのお写真もすっかり恋する乙女の顔になっているのがかわいすぎて。
そんなこんなで一気に気になる存在になりました。そして去年、明日海りおの退団公演である「A Fairy Tale」を観劇したのですが、あわわちゃんはヒロイン・シャーロットの幼少期の役を演じていて。
出番としては少しだけなんだけれども、シャーロットの幸せだった時代を象徴するかのような役でもう1人のシャーロットの幼少期役の都姫ここちゃん、そして大人になったシャーロット役の華優希ちゃんと3人でエリュに抱きつく姿がとても印象に残っています。
白いお衣装もとてもお似合いでした!これはいつかヒロインをやってほしいなと思っていたら案外早くその機会は訪れてくれました。柚香光の大劇場お披露目公演「はいからさんが通る」で新人公演ヒロインに抜擢されたのです。
ですが…喜んだのもつかの間、残念ながらコロナの影響で公演は全日程中止に。あわわちゃんのヒロインも幻となってしまいました。あわわちゃんのはいからさん姿はぜひとも観たかったのですが…絶対にお似合いになるはずです!
そろそろ、公演再開と今後のスケジュールについて発表があるかと思いますが、あわわちゃんにもう一度チャンスがあるといいなと思います。
3位:宙組 夢白あや(103期・研4)
3位にランクインしたのは夢白あやちゃん!かなり下級生の頃から抜擢されてきたので名前だけは存じ上げていましたが、しばらく宙組を見る機会に恵まれなくて…久々に観たのがエルハポンとアクアヴィーテでした。
お芝居では正直あまり印象が残っていないのですが、アクアヴィーテを観てどこにいても目を引く美貌に一気にトリコになりました!遥羽ららちゃん大好きな私にとっては2番手のキキちゃんと組んでいることに、最初はもやもやしていたのですがそんな思いもいつの間にかどこかへ吹っ飛んでいました。
気になり始めたのがかなり最近ではありますが、そのあまりの美しさとオーラに圏外から一気に3位にランクインです。ここまで綺麗系の美人さんは久々な気がします。パッと見た感じ実力的にも破綻したところはなさそうですし。
既にバウヒロインも経験済みということでキキちゃんの相手役になるのかなと思っていたら雪組から潤花ちゃんが組替えしてくるということでどうなるかわからなくなってきました。でも、いずれはトップ娘役になれる方だと思うのでこれからも注目していきたいと思います。
2位:星組 天飛華音(102期・研5)
2位にランクインしたのはかのんくん!お名前知ったきっかけって何だったか正確に覚えていないんですが、確か「GOD OF STARS」で初めての新人公演主演が決まった時がファーストインプレッションだった気がします。
その後すぐに全国ツアー「アルジェの男/ESTRELLAS」のBlu-rayを拝見して。主役のジュリアンの弟分的な役どころだったのですが「アニキ、アニキ」と呼ぶ姿がかわいすぎて!それ以来注目しております。
この間の「眩耀の谷」では研5としてはものすごくオイシイ役を演じていて。お姉ちゃんを守ろうとする弟の想いに泣かされました。今宝塚で少年役をやらせたら1番というくらいお似合いになりますよね。
というわけで次の「エル・アルコン」では稀惺くん同様にぜひともニコラスか少年ティリアンを演じて欲しいなと想っていたので、中止になってしまったのが返す返すも残念…。
でも、現トップスターの礼真琴が退団するまでには確実に組の主要メンバーの仲間入りをすることになるのではないかと睨んでおります。これからの活躍に期待がかかる男役さんです!
1位:星組 極美慎(100期・研7)
栄えある第1位に輝いたのは星組100期生、極美慎!
最近、ハマりにハマっています。お名前を知ったきっかけはなんだったかなあ…。新人公演で初主演を飾ったのは「ベルリン、わが愛」の時ですがなぜかその時はスルーしていた気がします。
次に新公に主演したのが「霧深きエルベのほとり」になりますが、ここで初めてちゃんと顔とお名前を一致させました。ですが、私が注目したのは新人公演ではなく本公演のほう。ショーのESTRELLASでBackという場面がありまして。
礼真琴が若手男役さんたちを率いた場面なのですが、ここでメンバーがちょっとずつソロを歌うんです。贔屓目もあるかもしれませんが、礼真琴の歌が超越しすぎて他の方については「が、頑張れ…!」と手に汗握る感じが拭えなかったなか、かりんちゃんの歌を聴いてビビッと来たんですよね。まだ荒削りだけれどこれからどんどん上手くなりそうな歌声と綺麗なお顔立ちに「この人誰!?」とお名前を調べました。
かりんちゃんに完堕ちしたのは「アルジェの男」のアンドレ!小桜ほのかちゃん演じる盲目の令嬢アナ・ベルの世話役という役どころで、彼女に淡い恋心を抱いているのですがそこに礼真琴演じるジュリアンが現れるのです。
彼女の伯母の力を使って出世を企むジュリアンはアナ・ベルに甘い言葉を囁きます。まんまとアナ・ベルは恋に落ちてしまうのですが、それを見つめるアンドレの目がなんとも切なく…
再びアナ・ベルを訪ねてやって来たジュリアンに、アンドレは様々な思いを押し殺して「いらっしゃいませ。」と挨拶をするのですがジュリアンはそんなアンドレに見向きもせず「やあ、アンドレ。」と冷たく返事をするのです。この時のかりんちゃんアンドレの怒り、悲しみ、嫉妬を含んだなんとも言えない顔つきがまた素晴らしかった。
そして何よりも、1番は背中の演技ですよ!最終的にアナ・ベルはジュリアンの気持ちが自分にないことを知り絶望するのですが、それでもあの方を嫌いになれないのとアンドレに打ち明けるのです…それがアンドレにとっては何と酷な言葉か。
客席に背を見せているにも関わらず、背中から醸し出す雰囲気と手の震えからアンドレの心が痛いほど伝わってきました。若干研6でこれだけの表現が出来るなんて。驚きのあまり震えが止まりませんでした。
新トップコンビプレお披露目となった「ロックオペラモーツァルト」ではモーツァルトの弟子ジュースマイヤを演じました。もうすっかりメインキャストとしての佇まいも堂々たるもので、初めて場面を任された♪オペラップや礼真琴とのデュエット曲♪トラブルメーカーではBackから歌唱力も格段にUPしているのも感じました。
最新の大劇場公演のショー「Rayー星の光線ー」ではとうとう銀橋で一人で歌うという大役を担い、無事にやり遂げました。あのキラッキラの笑顔で♪君にウインクしようなんて歌われて危うく本気で恋しかけました。
ただ、懸念すべきはダンス。手足が長いからこれを操るのがなかなか難しいのか、キツい言葉で言えば誰が見ても下手な分類に入るのではないかなと。礼真琴政権下では振付の難易度もハードになってくると思うので、これを機に克服できたら最強の男役さんになれるのではと期待しています。
最後の新人公演となる「ロミオとジュリエット」では3度目の主演をするのではという予想が多くなされていますが…かりんちゃんのロミオ、ぜひ私も観てみたいなと思います!ということで私が今1番注目している下級生は星組の極美慎でした。
おわりに
私が気になる下級生について語って参りましたがいかがでしたでしょうか?正直、既に知名度のある方ばかりになってしまったかなと思うのですが…。
もっとネクストブレイク的な、隠れジェンヌ的な感じの方をご紹介できたらよかったんですが、まだまだ勉強不足ですね。
たぶん皆様の方がお詳しいと思うので、密かにウォッチングしている方や、この人は絶対に来る!みたいな方がいらっしゃったらぜひコメントで教えて下さい~!それではまた次の記事でお会いしましょう。
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