宝塚最新情報

朝美絢のこれからを考える|次期2番手への期待とトップスターへの道

こんにちは、zukacotoです。

今日はタイトル通り、あーさこと朝美絢さまのこれからを考えてみたいと思います。

「ほんものの魔法使」で東上主演が決定したあーさ。果たして雪組次期2番手になれるのでしょうか。

朝美絢の現状を確認

まず、色々と考える前に現状を確認しておきましょう。

組内での序列

まず、現在の組内での序列は以下の通りになっています。

  • トップ:望海風斗
  • 2番手:彩風咲奈
  • 3番手:彩凪翔
  • 4番手:朝美絢

望海と彩凪は退団発表済み。次期トップには彩風が昇格。ということで朝美が2番手に昇格するのではないかと言われているのでしたね。

東上主演経験者

次期2番手が朝美ではなく、誰かが組替えしてくるというパターンも考えたいと思います。

以下は東上主演経験者です。()内は来年度の学年です。

花組 月組 雪組 星組 宙組
瀬戸かずや(18) 鳳月杏(16) 朝美絢(13) 愛月ひかる(15) 芹香斗亜(15)
桜木みなと(13)

東上主演が決まっている朝美の上で2番手が出来るとしたらこの方々のみ。

瀬戸・鳳月・芹香・愛月は下級生あるいは同期のトップの下になるのでないでしょう。今更わざわざ雪組に、というのもあまり考えにくい。

あるとしたら桜木ですが、朝美の東上主演が決まった今、2人の差は「3番手羽根を背負ったかどうか」のみ。パワーバランスとしてはほぼ同程度ですので、朝美の上で桜木が2番手をやれるかというと微妙。

現実的に考えて順当に朝美が上がると見ていい気がします。

東上主演者のその後

おそらく次期2番手はあーさでほぼ間違いないだろうと私は思いますが…。

次に気になるのはあーさがトップになる道はあるのかということ。

これを検討するために、過去の東上主演者のその後について調べてみました。

初主演が最近の方から順に並べています。また、ここで言う初主演は単独主演に限ります。

学年 初主演
学年
その後
朝美絢 95期 研13 現雪組4番手。
桜木みなと 95期 研12 現宙組3番手。
鳳月杏 92期 研14 現月組3番手。
瀬戸かずや 90期 研16 現花組2番手。
凪七瑠海 89期 研16 専科スター。
月城かなと 95期 研10 月組3番手を経て
現月組2番手。
愛月ひかる 93期 研11 専科を経て
現星組2番手。
柚香光 95期 研9 花組2番手を経て
現花組トップスター。
彩風咲奈 93期 研11 現雪組2番手。
次期雪組トップスター。
礼真琴 95期 研9 星組2番手を経て
現星組トップスター。
美弥るりか 89期 研15 月組2番手で退団。
芹香斗亜 93期 研11 花組2番手を経て
現宙組2番手。
望海風斗 89期 研13 雪組2番手を経て
現雪組トップスター。
珠城りょう 94期 研7
※1
現月組トップスター。
真風涼帆 92期 研8 星組3番手の後組替え。
宙組2番手を経て
現宙組トップスター。
未涼亜希 84期 研16 雪組3番手で退団。
愛音羽麗 83期 研16
※2
花組3番手。
次の公演で退団。
涼紫央 82期 研17 星組2番目。
次の公演で退団。
明日海りお 89期 研9 月組準トップスター、
花組2番手を経て
花組トップスター。
早霧せいな 87期 研11 雪組2番手を経て
雪組トップスター。
北翔海莉 84期 研14 専科を経て
星組トップスター。
紅ゆずる 88期 研9 星組2番手を経て
星組トップスター。
朝夏まなと 88期 研9 宙組に組替え。
宙組2番手を経て
宙組トップスター。
凰稀かなめ 86期 研11 宙組に組替え。
宙組2番手を経て
宙組トップスター。
龍真咲 87期 研9 明日海とW2番手を経て
月組トップスター。

※1 これ以前にバウ「月雲の皇子」が好評を得て東上公演追加の経験あり。
※2 これ以前にバウ「舞姫」が好評を得て東上公演追加の経験あり。

とりあえず、各組前任トップスターのうち初主演が1番早かった龍真咲までのデータを集めてみました。ちなみに龍の初主演は2010年ですので約11年分のデータとなります。

こうして見ると…東上主演をした方はほぼほぼトップスターになっていることがわかります

具体的な確率を計算すると…。

  • 既に退団した方11名
  • 現トップスター5名
  • 次期トップスター1名

の合計17名のうち、トップにならずに退団したのは涼紫央・愛音羽麗・未涼亜希・美弥るりかの4名でした。逆に13名は東上主演を果たした後にトップになれたというわけで。

つまり、東上主演者がトップになれる確率は76.5%ということなります

ただ、実際にあーさがトップになれる確率はもう少し高くなると思います。

注目して頂きたいのが初主演の学年です。

トップになれなかった4名に共通するのは、既に学年が結構上になっていたこと。退団前の餞別という意味での主演だったか方もいらっしゃいました。

具体的には涼が研17、愛音・未涼が研16、美弥が研15で初主演でした。

この点、あーさはまだ研13

現雪組トップスターの望海風斗も研13で初主演でした。

研9~11で初主演をされる方が多い中で研13、というのは決して早いわけではないですが、遅すぎるということもない。ここで2番手になれれば3年務めても研16くらいでトップスターに就任できるということになります。

私個人的にはトップ当確くらいに思っていてもいいのではないかなと思っています。

2番手の歴史

さて、あーさが2番手になるということで少し気になるのが以下の2点。

  1. ずんちゃん(桜木みなと)よりも早く2番手になるのか?
  2. 4番手からいきなり2番手になるのか?

これについても一応触れておきます。

まず、1点目については各組でそれぞれ状況が違うため、多少前後することは今までにもあったので問題ないかなと思います。

2点目についても前例があるので問題なし。

あーさと同じく4番手から2番手に一気にジャンプアップした方でいうと、凰稀かなめなどがそうでした。

彼女は雪組で4番手につけていましたが、星組が新体制になるタイミングで2番手として組替えしました。その後、宙組へ2番手として再度組替えし、トップになりました。

星組で2番手になった時に凰稀はまだ研10だったことを考えると、あーさにも同じ事が起こってもいいはず。

ということで、あーさはやはり次期2番手ということで問題ないのではないでしょうか。

おわりに

今回は朝美絢くんのこれからについて色々と考えてみました。

結論としては、雪組次期2番手はあーさで、いずれはトップになると見ていいだろう、というのが私の意見です。

しかし、あーさの上に来れる人はいなかったけど、下には誰かが来そうな気がする。

組内にあーさ以下のバウ経験者0名ですからね。各組で主演経験人数にも随分偏りがあるので、組替えあるだろうな…やっぱり。

毎日ブルブルしながらホームページを見ている私です。それでは今回はこの辺で。

ランキング参加してます!よければポチッとお願いします♡

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

2021年の宝塚人事を考える③各組の男役スター布陣はどうなるのかこんにちは、zukacotoです。 今日は、2021年の宝塚人事を考えるシリーズ第3弾として「各組の男役スター布陣はどうなるのか」...
ABOUT ME
zukacoto
宝塚が大好きな大学生。 初観劇は2006年雪組全国ツアーのベルサイユのばら。現在の贔屓は星組トップスター礼真琴さま。 プロフィール詳細はこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です