観劇日記

星組ロックオペラモーツァルトBluRay感想|礼真琴・舞空瞳プレお披露目公演

こんにちは、zukacotoです。

今回は星組新トップコンビプレお披露目公演、ロックオペラモーツァルトのBluRayを観たので感想をお話して行きたいと思います!

 

この作品は海外ミュージカルということもあって、大変なチケ難に見舞われたわけですがありがたいことに私実際に観劇することが叶いまして。

その時にも感想は散々書いたのですが、今回は観劇から3ヶ月を経て改めて感じたことなんかを中心にお話しようと思います。それではスタート!

礼真琴の歌は世界を救う!

世界を救うというのは大袈裟ですが。笑

やっぱりそのくらいいいなぁと思うんです。 漣レイラさんの言葉を借りるなら琴線に触れる彼女の歌がすき

♪僕が通る道を開けろは明るく元気に!

♪トラブルメーカーは危険な香りで。

♪バラの上で眠りたいは情感たっぷりに涙を誘う。

どれも違った魅力があって、大好きです。特に皆さんもSNSなどで仰っているように、♪バラの上で眠りたいはもっと多くの方に劇場で聞いてもらいたかったな。耳いっぱいに広がる彼女の声に震えが止まらなかった。

あんな体験は初めてでした。 意外と好きなのは♪眠れ、私の天使よ。 父レオポルトが亡くなった時の歌です。 綺麗なメロディラインですよね。 BluRayではことちゃんが大粒の涙を流したのが印象的でした。

なこちゃん(舞空瞳)の圧倒的ヒロイン感

もうね、応援したくなるかわいさ。 ヴォルフガングくん、なんでアロイジアに〜!って腹が立つくらい。笑

お母さんに怒られてふてくされてるのもかわいいし。 1番すきなのは♪恋が足りないかな!。洗濯物からひょこって顔をのぞかせたりするとことかかわいい〜!

そして、振付もさることながら、なこちゃんの歌に魅力を感じた曲でした。 声質とかもろもろなこちゃんの良さが出てた気がする。 恋が足りないって言ってるのに底抜けに明るい曲に仕上がっていてとってもよかったと思います。

いつもことちゃんの音源しか買わない私が、珍しく買いたいな!何回でも聞きたいな!って思った歌でした。

しどりゅー(紫藤りゅう)最高すぎるな!?

もはや癒し要員でした。ローゼンベルクを面白い人間に仕立て上げたしどりゅー最高!

何よモウモウって字面だけだと何も面白くないのにしどりゅーが言うとなんでこんなに笑えるの!?

♪喜劇、悲劇での振り切り方もあっぱれ!変に上手く歌おうとせず、ローゼンベルクとしての歌になってて素晴らしかったと思います。

この公演(正確にはタカスペ)を最後に、宙組に組替えになってしまったのが星組ファンとしてはすごくさみしいです。ですが、宝塚は一つ。宙組での活躍も期待しています!

衣装がセンスの塊

敢えてまた言うこともないと思ったけどやっぱり外せない!衣装が本当に素晴らしかった。

例えばポスターにも載っていたヴォルフガングの真っ赤な衣装が印象的でした。デニム生地っぽいお衣装もおしゃれでしたよね。

そして、何よりもウェーバー家の4姉妹のお衣装がもうとんでもなくかわいすぎてかわいすぎて!ただお花が散りばめられているだけでなく、チャンピオンベルトみたいなデザインが有村先生のセンスですよね。いつかコンスタンツェの衣装を生で見てみたい…シャンテじゃ展示は難しいでしょうか?

それにしても、有村先生のお衣装はいつも色使いが本当に素敵。目が楽しくなって大好きです。有村先生が手がけた衣装の写真集とか発売されたら私絶対買います!!笑

やっぱり気になるダーイシ節

うーん、気になる。 何度見ても気になる。どうしても石田先生の台詞が気になる。

例えば、就職活動→シューカツ→パトロン探しと台詞で言い換えるところ。 この無意味な言い換えが各所にあって、その分を削ったらもう少しサリエリの心情を深く書けただろお!?って思っちゃったり。

もし僕が女だったらこじらせ女子だ?

もうわけがわからない。 演者や他の要素が良かったぶん、余計にそういうところが気になってしまいました。

あと前も言いましたが、ヴォルフガングが死んでからの間延び感が残念。 物語の終わり方って難しんだろうなとは思いますが、あれはちょっともう少し何とかならなかったかなと思いました。

まさかの彩風咲奈登場

だいぶ話題になっていますが、稽古場映像に彩風の咲奈氏が写ってるんです。 ニッコニコで廊下から稽古場をのぞく咲奈氏。

かわいい。尊い。

よく考えてみたら、2番手さんが稽古場をのぞいてる姿は初めて見たかも!しかもあんなに笑顔で結構長く。笑

そして真地佑果くんもすっごい、すっごい見つめててちょっと笑っちゃいました。

稽古場映像でいうとしどりゅーの喜劇、悲劇のところでことちゃんとヒーロー(ひろ香祐)が大爆笑してるのも印象的でした。

それにしてもことちゃん、横の長椅子に座れるようになったのね。 下級生から彼女を見てたのですが、地べたから始まり、だいぶ長い間後ろの細い長椅子に座ってる期間があり…。(どこか遠く一点を見つめる方が多い中、ことちゃんは高確率で柚希さんを見つめていたのが印象的でした。)

と思ったら急に出世したので、椅子に座ってるような場面が見られなくなって。 だいたい真ん中で何かしらのパフォーマンスをしているかスタンバイしてるときが映っていたので、横の長椅子に座ってるの初めて見た気がします。 感慨深いですね。

あれ、咲奈氏の話してたのにいつの間にかことちゃんの話になってる!すみません。咲ちゃんは全ツも控えてますし、いよいよ就任だと思うので頑張ってほしいなあ。

挨拶がこなれてきたな礼真琴

もう昔の礼真琴はいない。 トップになるって人を何倍にも大きくするんだなって思いました。 不安げに後ろのてんてん(天寿光希)に助けてー!の視線を送っていたかもめの頃が懐かしい。

もう一度再生ボタンを!なんて言うからちゃーんと言うこと聞きました。 エンドレスリピートです。 礼真琴、恐ろしい子ッ!!

そして、ライビュやBluRay観てる人に手を振ることちゃんの後ろでなこちゃんも真似して手を振っててかわいい。

2人でお話するの見てると、なこちゃんはよくことちゃんを見てるしジェスチャーを真似したり口調を真似したりしてるんですよね。 ことちゃんが感情豊かに話す方なので余計にわかりやすい。

本当にことちゃんのこと好きで尊敬してるんだなって伝わってきます。 いい相手役さんに恵まれたなとつくづく思います。

おわりに

さて、今回は星組公演ロックオペラモーツァルトのBlu-rayの感想をお送りしてきましたがいかがでしたでしょうか?

我がご贔屓・礼真琴さまのプレお披露目公演ですが、はじめからこんなにいい作品を当てて下さって本当にありがとうございます!といった心境です。

 

まだご覧になっていない方は、とにかく♪バラの上で眠りたいだけでも一度聴いて頂きたいなと思います!礼真琴の歌の力を感じることが出来ると思いますよ。それではまた。

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ABOUT ME
zukacoto
宝塚が大好きな大学生。 初観劇は2006年雪組全国ツアーのベルサイユのばら。現在の贔屓は星組トップスター礼真琴さま。 プロフィール詳細はこちら

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