書籍の感想

【感想】TAKARAZUKA PRIME STAR PORTRAITS|21人のスターによる豪華ポートレート集

こんにちは、zukacotoです。

今回は先日発売されたTAKARAZUKA PRIME STAR PORTRAITSの感想をお話していこうかなと思います。

掲載メンバーはこちらの方々です。

(花組)
柚香光、華優希、瀬戸かずや、水美舞斗

(月組)
珠城りょう、美園さくら、月城かなと、鳳月杏

(雪組)
望海風斗、真彩希帆、彩風咲奈、彩凪翔、朝美絢

(星組)
礼真琴、舞空瞳、愛月ひかる、瀬央ゆりあ

(宙組)
真風涼帆、星風まどか、芹香斗亜、桜木みなと

キャトルレーヴHPより

各組トップスター・トップ娘役・2番手・3番手の合計21名の豪華ポートレートが収録されています。

トップスター

まずはトップスターの皆様から♡

れいちゃん(柚香光)は最近では珍しくかちっとしたフロックコートをお召しになっていてこれまた素敵。

インタビューでは「はいからさんが通る」の休演についてもお話になっていて、れいちゃんの思いに少し涙が出そうになりました。

たまきち(珠城りょう)は青のスーツに赤い前髪のコントラストが個性的!ちょいワルな感じがかっこいい。

だいもん(望海風斗)は白シャツというナチュラルな衣装で4パターンのお写真。テーマは春夏秋冬というところかしら?退団公演のベートーヴェン役を思わせるようなショットもありましたね。

お披露目公演が長期間の中止という形になったれいちゃんもお辛かったと思いますが、たまきちとだいもんも卒業が延期という前代未聞の事態になってしまいましたよね。

きっと思うことも沢山おありだったと思いますが、インタビューからは退団公演への意気込みと言いますか、前向きなお言葉を聞くことが出来てホッと一安心しています。

我がご贔屓さま・ことちゃん(礼真琴)はチェックシャツにレザーのジャケットとやんちゃ感のあるお衣装。そして、イヤーカフにリングなど私の大好物な要素が盛りだくさんで…(男役さんがアクセサリーじゃらじゃら付けているのって何か不思議な魅力ありません?)。

はい、かっこいい♡最高♡

ゆりかちゃん(真風涼帆)はモノクロのお写真。こういったスタイリッシュなものが本当によくお似合いになる。ラストのカットでゴツめの腕時計がちらりと見えているのが個人的にツボでした。

そして、ゆりかちゃんの語る宝塚の魅力が的確と言いますか!他の方がわりとマインド的な面について仰っているのに対して、ゆりかちゃんは何というか…すごく理論的とでも言いましょうか。上手い言葉が見つからないのですが。笑

でも、私が思う宝塚の魅力をそっくりそのまま仰ってくださったような気がして、読みながら激しく「うんうん」と頷いてしまいました。

トップ娘役

お次はトップ娘役の皆さんについて。

まずは…華ちゃん(華優希)!あなたって人は…本当に毎度毎度センスが素晴らしい!!!

まだご覧になっていない方も機会があったらこのページだけでも見てみて欲しい。ゴスロリ調の黒のレースのドレスに、黒いバラを手に持っていらっしゃるのですが。

今までとまた全然雰囲気が違ってすごくかわいいのです。そのアイディアはいつもどこから沸いてくるのでしょう?気になります。

さくらちゃん(美園さくら)はアメリカンな感じのセットでのお写真。なんとパンツスーツをパリッとかっこよくお召しになっています!

娘役さんのパンツ姿ってすごくレアなので、なんか嬉しい。そして、パンツ姿だとより足の長さが際立ちますね!

きいちゃん(真彩希帆)はなんと4パターンのお衣装を!ピンク・イエロー・水色・グリーンとパステルカラーのワンピースをお召しになっています。

きいちゃんはいつも撮影へのこだわりがすごく強い方だなと思っていましたが、今回もお洋服に合わせて髪型も小道具も全て変えていて!感激です私。

そして、4パターンのお写真というのは、だいもんに合わせたのかな?という感じもして素敵。私の思い過ごしかもしれませんが。笑

なこちゃん(舞空瞳)はお菓子やお花に囲まれて、ベタですけどかわいい。俯瞰での撮影というところは少し変化球ではあるかな?

それにしても、寝っ転がっても不細工にならないあたりさすがタカラジェンヌですよね。私のような一般ピープルが同じ事をしたら目も当てられません。

最後のまどち(星風まどか)はこれまた今までとガラッと雰囲気を変えてスタイリッシュでカッコイイ系の雰囲気に。心なしかSAPAみを感じる。

ヘアアレンジもなし、アクセサリーも最小限に抑えているので、ドレスの大胆なデザインが引き立ちますね。個人的には全身ショットの、まどちがこちらを見下ろしている感じがすごく好きです。笑

思えば宝塚GRAPH1月号のお写真はお人形さんみたいにかわいかったのになあ。振り幅の大きさに驚いています。

2番手

ここまで意外に文字数がいってしまったので、2番手さんからは少しスピードアップしていきますね。

まずはあきらくん(瀬戸かずや)。花柄の着物の使い方がすごくおしゃれ~!こういった使い方初めて見た気がします。

れいこちゃん(月城かなと)は「はい、顔面優勝!」という感じ。笑

いや、これだけ顔が好きと言うと逆に失礼な気もしてしまいますが、でもやっぱりたまらなく好きなんですよね。本当にお綺麗です。

個人的には小さいカットではありますが、目をつぶっているお写真が好きです。

咲ちゃん(彩風咲奈)は水色のスーツで爽やかに!と思いきやくまちゃんご登場でギャップ萌えです。かわいい。

愛ちゃん(愛月ひかる)はウェディングドレスとのお写真で物語性を感じる。柚希礼音の退団以来、希少価値がぐっと高まった「開襟」もして下さってごちそうさまです。

キキちゃん(芹香斗亜)は前髪重めで柔らかい雰囲気に。2ページ目下に笑顔のお写真があるのですが、キキちゃんのこのお顔すごく好きなんですよね。

3番手

3番手の皆様はどうやら最近の別箱公演(?)をモチーフにするというテーマがあったようで。

マイティー(水美舞斗)はDANCE OLYMPIAをイメージして踊りながらの撮影。実際に汗をかきながらの撮影だったということですが、こちらにもその熱気が伝わってきました。

ちなつさん(鳳月杏)は出島小宇宙戦争をイメージしてミラーボールを使っての撮影。少し影のある感じの雰囲気がいいですね。

凪様(彩凪翔)はハリウッド・ゴシップをイメージして。白のスーツに赤い薔薇という「これぞ男役」な組み合わせが素敵。ただ花束を持つだけでなくハリウッドスターのように薔薇を投げているというコンセプトが面白い。

それにしても、投げた薔薇が綺麗に写真に収められていてお見事!これ撮影するの大変だった気がします。

あーさ(朝美絢)は炎のボレロをイメージして軍服風のジャケットををお召しになっています。舞台メイクじゃないのにこの似合いっぷり。さすがあーさです。

せおっち(瀬央ゆりあ)は龍の宮物語から水面をイメージしたお写真に。透明感があってすごく素敵!ご本人の性格的には陽の雰囲気をお持ちですが、案外こういった儚げな雰囲気がお似合いになりますよね。

ずんちゃん(桜木みなと)は壮麗帝をイメージして少しエキゾチックな雰囲気に。

あの…私コレめっちゃ好きです…!

ポーズも衣装もアクセサリーも髪型もセットもどストライク。開襟だけど大ぶりのネックレスで敢えて胸元を隠しつつ、でも素足で肌見せするというバランス感もいい。

こう…やりすぎない色気といいますか、抜け感といいますか。

男役さんってある一定の時期を超えると、ふっと力が抜けるようになるじゃないですか。私、それがすごく好きなんですが、ずんちゃんもいよいよその境地に来たなと思うと感慨深いです。

おわりに

さて、今回はTAKARAZUKA PRIME STAR PORTRAITSについてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?

ポートレートだけでなくインタビューもしっかり掲載されていたので読み応えばっちりでした。

思えばこの21名のうち、6名が退団発表済み。星組以外4組のトップコンビが変わることも決まっています。次のレビュー本のメンバーもガラッと変わりそう。

ってことはつまり、これが現体制を切り取る最後の媒体になるってことか。そう思うと何だか寂しい…。

去る者がいるから宝塚は続いてきたし、私自身これまでも沢山の方の卒業を見送ってきましたが、コロナで時間が止まっていたせいか、このメンバーには特別愛着を感じてしまっていて。

…この本を大事にしようと思います。涙

それでは今回はこの辺で。

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zukacoto
宝塚が大好きな大学生。 初観劇は2006年雪組全国ツアーのベルサイユのばら。現在の贔屓は星組トップスター礼真琴さま。 プロフィール詳細はこちら

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