書籍の感想

【宝塚GRAPH10月号感想】紅ゆずる&綺咲愛里サヨナラ特集

こんにちは、zukacotoです。

今回は宝塚GRAPH10月号の感想を。今月のグラフは星組だいすき!ことちゃん(礼真琴)だいすき!な私にとっては永久保存版です。

 

紅ゆずる&綺咲愛里サヨナラ特集、そして星組公演の舞台写真、トークDXと盛りだくさんな内容でした。それではスタート!

紅ゆずるサヨナラ特集

まずはSTAGE HISTORY。

本当に遅咲きさんだったなあというのが感じられますね。思い出を語るとキリがないのでやめておきますが、写真を拝見しているとやはりトップ時代が1番輝いているのをすごく感じました。当然といえば当然かもですが。

さよなら対談にはことちゃんを呼んでくださいました!ちょっと期待していたので嬉しいです。次を継ぐまこっちゃんしかいない!と言ってくださって我が事のように嬉しくなりました。

最初の出会いはことちゃんが星組配属になった太王四神記。チュムチ役は私も印象に残っています!モヒカンなつかしい。

ちゃんと2人の馴れ初め?というか笑、はじまりのお話を聞くのは初めてな気がします。宝塚花の踊りでことちゃんがさゆみさんのお手伝いをしていたというのも初めて聞きました!

確かあれ2012年とかですよね。ことちゃんもまだ研2とか?

でもそのあと舞台上でもプライベートでもあまり接点がなく、がっつり組むのは風と共に去りぬまで飛んでしまうんですね。これは2014年でした。

お互いに心残りがあると仰っていて、ああやっぱりあの公演はね…となりました。さゆみさんは体調を崩して休演されていたり、ちえさん(柚希礼音)の後任にみっちゃん(北翔海莉)が決まったりとボロボロの時期で。

ことちゃんはことちゃんでまだ若干研6で、いくら何でもできると言ってもスカーレットという役の大きさの前に萎縮している感が否めず。

でも、それを挽回しようとガイズ&ドールズは頑張ろう!となったそうで。よかったですよね、ネイサンとアデレイドのコンビっぷり。

サヨナラショーでおやりになるくらいですから、印象に残っている作品だったのだと思いますし、私も大好きな作品です。

そこから急激に距離が近くなっていったそうで。さゆみさんがトップに、ことちゃんが2番手になってからはさらに話し合いをするようになったと。

そういえばさゆみさん最後のカフェブレの時にことちゃんと対談していて、まずはご飯からお願いしますってことちゃんが誘ってたの思い出しました。

そして案の定泣き出すことちゃん。GRAPHの宝箱によると箱ティッシュ持参していたとのことでwww

相変わらず泣き虫だなあ、かわいいなあとファンとしてはお母さんの気持ちになってしまいます。

最後に、これからどうなるのか不安しかない、ということちゃんの言葉ですが…。

今までたくさんの不安だ、ということちゃんの言葉を聞いてきました。しかし、ここまで本気の不安、の言葉は初めてかも…。大丈夫かなことちゃん。

でも、さゆみさんのそのあとの言葉が印象的でした。

私は劣等感を払拭するために個性を出そうとしていたけど、まこっちゃんみたいな技術力があったらもっと楽しいだろうなと思っていた。だから自信を持ってほしい

あたたかいメッセージに部外者の私まで泣きそうになります。

私もさゆみさんと同じ気持ちです。よく上手いだけ、とか個性がないとか言われることもあるけれど、その確かな技術力があれば何だってできるし、上手いということが今の宝塚にとってどれだけ貴重なことか!

ことちゃんにしか出来ないことを見つけて頑張ってほしいな。すごくいい対談でした。さゆみさんありがとう。

ラストインタビューではこれまたさゆみ節炸裂で面白かったー!笑

とにかく成績が悪くて怒られてばかりだったというのに、驚くほどポジティブで。通行するだけの役で2ステップ入れてみた、というのには笑いました。

とうこさん(安蘭けい)にも可愛がってもらったと。懐かしいとうこさんー!そんなとうこさんのお披露目公演、さくらでプロローグにもフィナーレにも出させてもらえなかったのはさすがに落ち込んだそうです。

しかしカレーニンやパーシーとチャンスがやってきます。パーシーの時は最後挨拶があるのを忘れていて、同期でショーヴラン役の麻尋しゅんに囁き声で助けてもらったと。笑

本当にさゆみさんらしいエピソード!当時はその麻尋しゅんさんの方が目立つ役もらっていましたよね。何があるか本当にわからないですよね宝塚って。

少し飛んでトップ就任が決まった時のお話。いつも意見などをもらっていたとうこさんに真っ先に報告してとても喜んでもらえたのが嬉しかったと。

さゆみさんにとってのとうこさんは、ことちゃんにとってのちえさんみたいな感じなのかな
新公の時の本役さんの存在ってかなり大きいですよね。

とうこさんから星組好きになった私としては久々にお名前聞けたのが嬉しかったです。

インタビュー全体を通して感じたのは宝塚への愛がとんでもなく深く大きなものだということ!普通じゃ諦めたり投げやりになりそうなところを宝塚への愛と、トップになるという夢で乗り越えてきたんだなあと感じました

さあ、長くなってしまいましたね。そろそろ次の話題に!笑

綺咲愛里サヨナラ特集

サヨナラ対談はもちろんさゆみさん!ことちゃんの話題もちょいちょいあって嬉しいです。

みんな星組の生え抜きさんということもあって3人の関係性がしっかりしているというのが組の雰囲気をよくしていたのだと感じます。

それにしてもオープンザハートと言って距離を縮めようとするさゆみさん、面白すぎます。普通、面と向かって言えないですその台詞。

美人は三日で飽きる、なんてことを言ったこともあるそうで!笑

さゆみさんの凄かったところは自己プロデュース力の高さかと思うのですが、まさかあーちゃんのプロデュースも考えていらっしゃったとは。たしかにその甲斐あってか、あーちゃんは中身は意外とサバサバ男前キャラが定着しましたよね。

台湾公演では、朝型人間さゆみさんの朝ごはんにはことちゃんが付き合っていたそう。あーちゃんは夜型だから無理だったと。笑

あれ、でもことちゃんも夜型だったはず?と思っていたら案の定寝起きで付き合っていたそうです。

朝ごはんはだめだったけど、終演後のごはんはよく一緒に行っていたそう。誘うのがいつも当日というのが仲良しさんっていう感じしますね!

すでに旅行の約束もしているとのことで。いつかその旅行のエピソード、どこかで聞けたら嬉しいなあ。

星組舞台写真

あらすじのところが餃子柄になっててかわいい。

今回の初めて気づいたんですが、ロンロンさん片耳ピアスだったんですか!?!?いや、ロンロンではなくドラゴンか。

片耳ピアスの男役さんだいすきなんできゅん!でした。

そしてショーのお写真。みなさま58頁をご覧下さい。

さゆみさんとことちゃんのお写真。

いやああああ!!なんですかこの嬉しそうな、楽しそうなおふたりの顔。また泣いちゃうじゃないですかあ。

星組新人公演

ことちゃんもあーちゃんもすっかり上級生になったなあ、と思ってしまった。笑

今更なんですけどね。やっぱり経験を踏んだからこその佇まいとかってあるよなあとしみじみと感じてしまいました。

おふたりのことは研2,3の頃から認識して見守ってきたので笑、余計にそう感じたのかも。

そしてなこちゃん(舞空瞳)かわいい。本役さんがいらっしゃるぶん、新公は大丈夫そうですが、メイクとアクセサリー、鬘はまだまだあーちゃんからたくさん学んで吸収してほしいなあ。

トークDX

このコンビでは最後のトークDX。

シンガポールでの再会の場面の話題。私もこの場面大好きなのですが…ホンさんの前に現れてカッコよく言葉を発して笑いながら去るというのを徹夜で練習してきた感をだそうとしてるとのこと。

なにそれロンロンかわいすぎるー!笑

そして食聖のメダルをまこっちゃんに渡すところがポイントだと、さゆみさん。

星(=トップスター)以外にも大事なことがあると。そういう気持ちでやっているそうです。この場面泣かずにはいられませんよね。

ショーは中詰のブエノスアイレスの場面がお二人共お好きだそうで。衣装斬新ですよね!私はパッサァレ3人で踊るところが特に好き!みんなそうかな!?笑

フィナーレの黒燕尾では、下級生から順にグループになってさゆみさんの周りに行き、れんた(如月蓮)と麻央くんが行き、というのを後ろで全部見て最後にことちゃんが行くという流れですが。

全て笑顔で見ていろと羽山先生から言われたそうです。それであの笑顔だったんですね!嬉し泣きみたいな顔になってましたもん。笑顔なのが逆に心に来るということですが、観ているほうも笑顔なのが逆にぎゅんってなりました。

最後の最後までことちゃんへの熱いメッセージをたくさん!さゆみさんのお人柄にひたすら感激しました。

 

長くなってしまったので今回は他のコーナーは割愛させていただきます。次号は明日海りおサヨナラ特集ということで、こりゃまた永久保存版になりそうですね。それではまた。

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ABOUT ME
zukacoto
宝塚が大好きな大学生。 初観劇は2006年雪組全国ツアーのベルサイユのばら。現在の贔屓は星組トップスター礼真琴さま。 プロフィール詳細はこちら

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