こんにちは、zukacotoです。
今回は宝塚GRAPH9月号の感想をお送りしたいと思います！
なんと各組のトップスターが全員集まって対談をするという過去にも例を見ないスペシャルすぎるこの企画！先月号の予告を見てから首をながーーーくして待っていましたが、期待以上の面白いお話が聞けて…。
こんなことがなければ5人のスケジュールを合わせるなんて到底不可能な話ですから、これがどれだけ貴重なことか。ありがたいことです。
前置きはこのくらいにして感想を！ネタバレも少々しておりますので、ご注意を。
トップスター座談会
まず、そもそもこれを企画して下さったのはなんと雪組トップスター・望海風斗さまなんだとか！てっきり編集部さんの企画かと思いきや、だいもんの持ち込み企画だったのですね。
いやあ、ほんっっっっっっとうにありがとうございます。おかげさまでいいお話がたくさん聞けました。たっぷり見開き3ページ！このボリュームもやばいですよね。
さて、特に印象に残ったお話をかいつまんでお話していきますね。
何ゆえ珠城りょうさんは1人ノリノリだったのかについて。
もう最初から大爆笑のエピソード！すっごく気になってたんですよ私も。
和央ようかさんとフランク・ワイルドホーンご夫妻と現役トップスター5人がコラボしたこちらの動画についてなのですが。
なんか、たまきちやたらノリノリだなーって思ってたんですよね。あんまりネタバレしちゃうのもあれですので、詳しくは誌面をご確認頂ければと思うのですが、そういうことだったのね！ってスッキリしました。
そのあとに収録したOUR FAVORITE TAKARAZUKAではテンションの確認を5人でかなりした、なぜなら画面から消えちゃった人がいたから、って下りほんとに草。客席にいたジェンヌさんたちもこの対談を読んで「そういうことだったんだ！」ってなってそうですね。笑
私、あーささんの豆苗笑った～。
なんか、今回の座談会で真風さんの言い回しが私的にツボるところがやたらとありまして。真風節が炸裂していたなと個人的に感じたのですが…。
例えば、宝塚GRAPHの7月号で組の主要メンバーが近況報告的な感じで自宅で撮影した写真を掲載していた「元気の源」というコーナーがあったのですが、それについて1ページくらい皆で感想を言い合っているんですね。
「私、あーささんの豆苗笑った～。」というのはそこでのゆりかちゃんの発言なのですが…ゆりかちゃんからしたら3つも下級生のあーさのことを“さん付け”しているのがなんかおかしくて。朝美さん、とかでもなくそこ“あーささん”なんだ、みたいな。笑
他にも、ことちゃんのベランダでの写真があまりに緑に溢れていたのを見て「え、ジャングルなの？ジャングルに住んでるの？？」って発言したり。
なんか、ゆりかちゃんが言ってるの想像するとじわじわ笑えてくるといいますか。ああ、上手く説明できないのがもどかしいんですが、とにかく今回全体的にそんな感じの印象をうけました。
それ以外にも適度にに突っ込み入れたり、話振ったりしてめちゃくちゃいい仕事してますよね。ゆりかちゃんのことぴよぴよの下級生の頃から見ていたから「お姉さんになったね…！(胸熱)」って謎の保護者目線の感慨深さも感じてしまいました。
私にはあまり作ってくれないんですけど。
いや、さらっと言ったけど私見逃さないからね！！ことちゃんどしたんこんなこと言うなんて。今までどちらかというとなこちゃんが一方的に「礼さん♡」ってなってる印象だったんですけど。
状況を説明すると、先ほども申し上げた元気の源というコーナーでなこちゃん(舞空瞳)がバッグとかノートとか、いろんなものをデコレーションしたり手作りしてるみたいな感じで写真を載せていたんですね。
それを見ての発言がこれ。
「私にはあまり作ってくれないんですけど。」
えええ！なに？なんなの？拗ねてんのか？？可愛い。
でもね、多分それはことちゃんがあまりにクオリティの高い芸術作品を作るから…。
ガイズの時に紅ゆずるさんにプレゼントしたというサイコロのアイシングクッキー。誰かにあげていたまるで彫刻かのごとく美しい金ピカのペン立て。パッサァの退団公演のエプロン。
各誌に写真が掲載されていましたが、あまりにレベルが高すぎるんですよね。…ということをおそらくご存じなのか、他の4人が「そりゃ下手なものあげられないわ～。」ってなって納得していらっしゃるのが面白かったです。
なこちゃんが初めてのバレンタインにみたらし団子をあげた、とかクリスマスはマイクを入れる袋？をあげたとか伺っていますが、きっとあげるときすっごく緊張しただろうなあ。
羽根の話は尽きないね～。
聞いたことがあって意外と聞いたことがなかったのが「初めて大羽根を背負ったとき」の話。現時点で大羽根を背負ったことがある現役生はこの5人だけじゃないですか。
その5人がこうして5人しかわからない話をしているってすごく貴重ですよね。それぞれに思い出があって、それぞれ感じることが違って面白かったです。
ことちゃんファンとしては、大劇場公演が中止になる前にトップさんが皆観に来てくれたという話が特に興味深かったです。各々アドバイスしてくれて、経験者にされてきた方の言葉の重みを感じたと。
そのアドバイスの内容も話して下さっていて…。ぜひこれは誌面でチェックしてほしいところです。
まとめ
まだまだ挙げたらキリがありませんが、もう最初から最後まで全てのエピソードが面白くて興味深くて…。今のトップさんたちもすごくいい関係性を気付いていらっしゃって。本当にいい企画だったと思います。
ことちゃんファンとしては、ゆりかちゃんがたくさん話を振ってくれたので他にも筋トレの話とか、じっとしていられない話とか笑、色々な話が聞けて大変嬉しかったです。
衣装デザイナー・有村淳の世界
もう一つ、今月号で興味深かったのが有村先生の特集。皆様もきっとそうだと思いますが、私、有村先生の衣装が大好きで。
衣装を見たいという目的でルサンクを買うこともあるくらい。つい最近も有村先生の衣装をまとめた写真集が出たら絶対に買う、という話をブログでもさせて頂いたのですが…。
なんとグラフでそれが見れてしまうという豪華企画。トップコンビ、それから2番手さんが今まで着た衣装をピックアップして、有村先生自ら解説をしてくださっています。
今回紹介されている中で、私が特に印象に残っているのはCASANOVAの真っ赤なお衣装、それからロクモのコンスタンツェのドレス、そして食聖のドラゴン・リーの衣装でしょうか。
CASANOVAやロクモをはじめ、有村先生とフレンチミュージカルは抜群に相性がいいですよね。カラフルで大胆で、素材感も衣装ごとに変化させていて。食聖の衣装はかなり奇抜なデザインながらもなんかしっくりと来てしまうという不思議なお衣装でした。凝っていていくら眺めていても飽きないんですよね。
いやあ、でもやっぱりもっとたくさん見たいなーなんて欲が出てきてしまいました。やっぱり写真集発売しませんか？笑
月城かなと×美園さくら
今回の表紙は月組の美園さくらと月城かなとのコンビ！
もう何度も何度も言っているのですが、やっぱり月城かなとの顔がいい。
好きだあ。美人と言われる方はたくさんいるけど、やっぱりれいこちゃんの顔が好きだあ。
今回、さくらちゃんも大人っぽいメイクとお衣装でとっても素敵。前回の表紙の時はれいちゃん(柚香光)と一緒でしたが、その時のトークですごく驚いたのがワンコみたいにめちゃくちゃ人懐っこい方だったということ。
その時も”おそろっち”の話をしていましたが、今回もおそろっち嬉しい、って仰っているのがすごく可愛かったです。
おわりに
さて、今回は宝塚GRAPH9月号についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか？
世の中がこんなことになってから、編集部さんたちはありとあらゆる企画をして私たちファンを楽しませてくれましたが、今回はだいもん発信でこれまた素晴らしい企画を提供して下さって、本当にこれだから宝塚はもう…♡といった心境です。
来月はだいもんが表紙。そしていよいよ公演のお写真が掲載予定とのこと！花組のはいからさんが通ると宙組のFLYING SAPAです。やっとはじまったんだ！という感じがしてすごく嬉しいです。
そして、個人的に注目している102期の天飛華音くんと彩海せらくんの対談、それからA GIRLはなこちゃんとこれまた注目の企画が。
極めつけは柴田侑宏の世界ということで今回は月組のたまきちとれいこちゃんがこれを担当。今のところ雪、星と和物で来ていますが、はてさて2人はどんな作品をやるのか。楽しみに待ちたいと思います。それではまた。
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