こんにちは、zukacotoです。
昨日、宙組の別箱公演について沢山発表がありましたね!特に、星風まどかのミュージックサロン開催はびっくりなニュースでした。
星風まどかのミュージックサロン
まずは、星風まどかちゃんのミュージックサロンについて。
・構成・演出:藤井 大介
・出演者:星風まどか他
・日時・会場
・宝塚ホテル:2021年4月6日~8日
・第一ホテル東京:2021年4月25・26日
星風まどかちゃんのことを普段は勝手に「まどち」と呼ばせて頂いているのですが。
まどちは何となくですが、愛希れいかちゃんのように長期で活躍していく方になるのではないかと思い始めていたところだったので驚きました。
ミュージックサロンを開催するということは、普通に考えたら退団が近いってことですよね。
でも、元々まどちはカレンダーの掲載月から2021年中の退団はないだろう、という風に言われていましたし、私もそう思っていました。
これは一体どういうことなのか…。
まかまど6作目で添い遂げ退団
まず、パッと頭に浮かんだのはまかまどが次の大劇場公演で退団するという可能性。
雪組トップコンビも、月組トップコンビも、退団プレ公演はトップ娘役がミュージックサロンを開催するという形で別の公演に出演していらっしゃいます。
宙組ももしや同じパターンなのではないかと。
しかし、そうなると雪組、月組、宙組のトップコンビが立て続けに辞めてしまうことになります。しかも、花組の華優希ちゃんの退団も決まっている。
こんなに立て続けにトップが辞めるだなんて、きっと劇団側が避けるに違いありません。
添い遂げ退団なら7作目で、というのが妥当なのではないかと思います。が、それでは何故このタイミングでまどちがミュサロを、という話になってしまうんですよね…。
まどちのみが6作で退団
こんなに立て続けにトップが辞めるなんておかしい、ということであればまどちだけが6作目で退団するならまだ可能性はあるでしょうか。
でも、カレンダーの掲載月的には元々退団が近いのはゆりかちゃんの方だと言われていましたし…。
まどちは中卒で研4就任。今ようやく新公学年を卒業しようか、というところです。まどちが先に辞める、というのは考えにくい気がします。
ゆりかちゃんが6作目で退団、まどち残留
では、ミュージックサロンが退団フラグではなく残留フラグだとしたらどうか。
確かに、まどちは前述の通りまだお若いですし、歌唱力・ダンス力・芝居力どれをとっても穴がなくバランスが取れている。娘役としてのスキルも素晴らしいと思います。
まどちがあれだけゆりかちゃんを慕っていらっしゃるのを見ると、ファンとしては添い遂げてほしいと思いますし、まどちも添い遂げたいと思うかも知れませんが、劇団側がそれを引き止めるということも十分にあり得そう。
コロナで若手育成が難しい今、娘役として「お手本」のような存在でもあるまどちを簡単に手放すだろうか、とも思います。
残留してキキちゃん(芹香斗亜)と組むか、あるいは巷で噂されているように組替えして引き続きトップ娘役を務めることになるのか。
どうなるにせよ、まどちがこれからも活躍してくれるなら将来安泰だなと思います。
まどちが組替え、ゆりかちゃんは潤花とコンビに
最後に思いついてしまったのが、まどちが組替えしてゆりかちゃんは例えば潤花ちゃんと組むという可能性。
ゆりかちゃんの別箱公演のあらすじを読むと、ヒロインがしっかりといるお話だというのが何とも気になるんですよね…。
スイスのリゾート地サン・モリッツに佇むHotel Svizra House(ホテル スヴィッツラ ハウス)。(中略)オランダ貴族の父とバレエ・リュスのダンサーを母に持つロベルト・フォン・アムスベルクは、ロンドン駐在の外交官として多忙な日々を送っていたが、彼の真の任務は、英国情報部の為に働くスパイキャッチャーとして、敵国のスパイを摘発することであった。ある重要なミッションを受けてサン・モリッツにやってきたロベルトは、ドイツ軍のパリ占領により失業したバレエダンサーのニーナと出会う。ホテルではロシアの亡命貴族ミハイロフ伯爵が主催するニジンスキー救済のチャリティ・バレエ公演が予定されており、ニーナはその公演で踊るためにやって来たのだった。そこに、この公演のスポンサーで、芸術のパトロンでもあるオーストリアの実業家ヘルマン・クラウスナーが、艶やかな美女アルマを伴い訪れる。(中略)国家的使命と人間的感情の間で葛藤する男ロベルトを演じる真風涼帆を中心に、知性とエレガンス溢れる作品としてお届け致します。
宝塚歌劇団HPより
この感じ…。
例えば、月組の「雨に唄えば」の珠城りょう&美園さくらみたいなパターンだったりするのではないか、と。
しかも、バレエダンサーのニーナって潤花ちゃんにぴったりな役ですよね…。
いやいや、でもこの可能性はないと信じたい。トップが退団もなしに途中でお互いに相手役を変えるだなんて、もはや地獄絵図。
アナスタシアの大劇場千秋楽が12月14日、ですか…。いずれにせよ、何かが起こるとしたらこの時期になりそうですね。
和希そらのバウ主演
さて、今回は和希そらくんが2回目のバウ主演に決まったとの発表もありました!
・主演:和希 そら
・宝塚バウホール:2021年4月22日~5月3日
・作・演出/栗田 優香
公演解説によると…。
映画監督の白澤優二郎は、女優の赤羽礼奈と事実上の婚姻関係にありながらも、新作を撮る度に主演女優と浮名を流し世間を騒がせていた。
そんな白澤が挑む次回作は、大正浪漫を代表する画家・竹久夢二の人生を描いた物語。
幼い頃から運命の女を探し続けた夢二もまた、艶聞の絶えない男であった。勝ち気な美貌の年上妻・他万喜と縁を切れないまま、純真な女学生・彦乃への想いを募らせ──
撮影が進むにつれ、白澤は自分と夢二の境界が曖昧になるほどに彼の人生に飲み込まれていく。
夢二の人生を描いた先に、白澤が見つけた愛とは…?
甘く儚い抒情画の世界観に骨太な愛憎劇を織り交ぜ、詩情豊かな舞台をお届け致します。この作品は、演出家・栗田優香の宝塚バウホールデビュー作となります。宝塚歌劇団HPより
演出家・栗田優香さんのバウデビュー作とのことですが、なんだか面白そうですね!
そらくんが白澤監督と、竹久夢二の2役をやるという理解でいいのでしょうか?
それにしても、私はてっきりそらくんは別格的な感じになるのかと思いきや、まさか2回目のバウ主演とは。劇団としてはそらくんをトップにする可能性を捨ててはいないようですね。
95期の朝美絢くんや水美舞斗くんだって単独のバウ主演は1回しかやっていないということを考えると、ソラカズキ侮れぬといった感じ。
これで宙組は
- 芹香斗亜:バウ1回、東上2回
- 桜木みなと:バウ2回、東上1回
- 和希そら:バウ2回
- 瑠風輝:バウ1回
と綺麗に序列が出来たことになります。93期、95期、96期、98期と学年差があまりないので、今後どなたかが組替えしたりするんでしょうか。
真風涼帆はオリジナルミュージカルを
さて、最後にゆりかちゃん主演の公演についても触れておきます。
・主演:真風 涼帆
・東京建物BrilliaHALL:2021年4月10日~4月15日
・梅田芸術劇場メインホール:2021年5月1日~5月7日
・作・演出/植田 景子
元々、博多座で公演があると発表されていましたが、会場を変更してブリリアと梅芸での公演ということに。
演目は戦争もので登場人物が多国籍。植田景子先生らしい感じ!
主人公ロベルトはオランダ貴族を父に持つロンドン駐在の外交官。舞台は中立国スイスのホテルスヴィッツラハウス。
そこで行われるバレエの公演をロシア貴族のミハイロフ伯爵が主催し、パリからやって来たバレエダンサーのニーナがそれに出演。
スポンサーとしてオーストリアのヘルマンがアルマを伴ってホテルにやって来る。
ニーナを演じるのはやはり潤花ちゃんでしょうか。全ツ(だった公演)のヒロインまでして、今更バウヒロインということもないでしょうし、ぴったりな役だと思います。
ヘルマンを演じるのはキキちゃん(芹香斗亜)でしょうか?アルマを演じるのは遥羽ららちゃんか、あるいは天彩峰里ちゃんか。
そらくんのバウ公演でもあらすじを読んだ感じだと赤羽礼奈、他万喜、彦乃と3人の女性が出てきますが、それもこれも、娘役豊富な今の宙組だからこそ出来る公演ですよね。
どなたがどの役をおやりになるのか。今後の発表に注目です。
おわりに
今回は宙組の別箱公演についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
まどちのミュサロや、そらくんのバウ、それからゆりかちゃんのやもめミュージカルなど色々と気になる発表がありましたね。
そして、この発表を以て、コロナ以前に発表されていたもので演目未発表の公演は雪組の別箱公演のみとなりました。
会場はコロナ以前のスケジュールだと「梅田芸術劇場メインホール/東京建物BrilliaHALL」と「KAAT神奈川芸術劇場/梅田芸術劇場DC」となっていましたが…。
1つは彩風咲奈&朝月希和のプレお披露目で決まりとして、もう1つの東上公演の主演を射止めるのがどなたになるのか。朝美絢か、はたまた誰かが組替えしてくるのか。この辺りにも注目ですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。それではまた。
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