こんにちは、zukacotoです。
スカステ難民の私ですが、以前毎月第1日曜日の無料放送日に録画しておいた「はじまりの時 新生星組礼真琴」の感想を書いていきたいと思います。
本当は観てすぐに書くつもりがどんどん先延ばしになってこんな時期になってしまいました。笑
今更ではありますが、お付き合い頂ければと思います。
トップが決まったときの心境
決まったときは嬉しさよりも「そうか…」とかみしめる感じだった。喜びよりも不安が大きかった。
ことちゃんは大きな役や立場が与えられるごとに不安だ、ってこれまでも仰っていました。
でもこの後の言葉。
誰でも経験できることではないので、やらせて頂くからには宝塚のために命を懸けたい。
こんなに力強い言葉を発するのは始めてではないでしょうか。自信すら感じられるこの言葉に、トップスターとしての覚悟を感じた気がします。
ロックオペラモーツァルトについて
さて、プレお披露目公演となった「ロックオペラモーツァルト」ですが、礼真琴の超人的な歌とダンスは皆様の記憶にも新しいところですよね。
そんなロクモについてことちゃんは…
いざ自分でやるとなると大変だぞこれは、と。でも、おとめにロックを歌いたいと書いたこともあった。夢が叶いました、と仰っていました。
今までことちゃんってトップになりたいとか、そういった欲望を少なくとも表には一切出さないタイプだったと思うんです。
でも歌劇のトップ就任特集号で、うめちゃん(陽月華)が明かしてくれたエピソード。ことちゃんの初舞台公演でで卒業されたうめちゃん。公演の間に行われる恒例の宴会でテーブルが同じになったそうです。
うめちゃんもはっきりとは書いていないけれど、ことちゃんはこのときからトップになりたいという夢を持って舞台に立っていたことが感じられました。
そして、トップになるという夢を叶えたことで、ロックを歌うんだという夢も叶えられた。エル・アルコンのティリアンをやりたいという夢も叶えることができた。
そのことがファンとしては何よりも嬉しかったです。
トップになってからの稽古場
色んな子が沢山見せ場があって、生き生きしている。私の知らないところで私の空気を感じて合わせようとしてくれる。しっかりしなきゃと思うしありがたいです。
これはトップスターロングインタビューでも同じようなことを仰っていましたよね。
トップさんに向かっていく組子のパワーって観客からしたらすごくわくわくするというか、いいなあって思う瞬間だったりしますが。向かってこられる側としたらプレッシャーですよね。笑
でもどこかでなこちゃん(舞空瞳)が仰っていた気がしますが、皆本気で礼さんを尊敬しているからこそのことだと。その皆様の本気のパワーがこれからの星組の魅力になっていく気がします。
紅ゆずるからのメッセージ
「自分が自分らしくやりたいようにやったらいいんやで。一人ではできないから皆で作っていったらいい。」と言ってもらいました。お客様に喜んでもらう、感動して帰ってもらうためにやっているんだということを教えて頂いた。
ことちゃんの2番手時代を象徴するかのような言葉でしたね。紅ゆずるさんというお方の2番手ができてよかったなと心から思いました。
舞空瞳について
勘が良くて、1つ言ったことを必ず消化してきてくれる。これからが楽しみです。
照れているのか、相手役に決まってからというものびっくりするくらいなこちゃんのことをお話にならないので、ファンは皆ドギマギしていたことと思います。笑
しかしこの時ばかりはお話して下さいましたね!
この後に発売になった歌劇やグラフのインタビューなどからもなこちゃんのことを高く評価しているのが感じられて。私もこれから二人がどんな化学反応を起こすのか楽しみです。
礼真琴から感じたトップの覚悟
この番組を拝見して私が感じたこと。
それは礼真琴という方のトップスターとしての覚悟です。でも、トップになったぞ!頑張らなきゃ!ということではなくて。
その覚悟は3番手、2番手としてトップさんと接していくうちに長いことかけて作り上げられたものだったのかなと思いました。
だから番組冒頭にお話されていたように、ファンの皆様が待っていてくれる場所も変わったりということに立場の変化は感じつつも、気負いすぎずいつも通りの笑顔を見せてくださることちゃんがそこにいたのだと思います。
そのお姿にファンとしては”明日を生きる希望が生まれ”ました。東京のお披露目が中止となるこの難局を乗り越えて、またことちゃんに会える日が来るのを楽しみにしています。それではまた。
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